キャンプに行きたい!と思っていても、なかなかタイミングやいろんな事情で行けない時、ありますよね。そんなときは、おうちキャンプがオススメ!焚火こそ出来ないけれど、結構本格的にキャンプ気分が楽しめる“おうちキャンプ”してみませんか?
おうちキャンプをオススメする理由
家に居ながらにして、アウトドア気分が味わえる

寝室の一角にソロ用のテントを張って、そのテントのそばで過ごして夜はそのテントの中で眠る…テントを設営してシュラフの中に体を収納しちゃうとそれだけで、もうここはキャンプ場!みたいな気分でした。
テントの脇にそんなにスペースは取れなかったけれど、一応イスとテーブルを設置して、ゆっくりお酒を飲みながらまったりtime☆
焚火が出来ないのが少し残念だけれど、それでも気分はキャンプサイトにいる感じ。
バイクでキャンプがメインの私にとって、春~夏のシーズン以外でキャンプに行けない時期を乗り切る気分転換になります。
食事もキャンプ気分でリフレッシュ

以前おうちキャンプをしたとき私は寝室の隙間スペースでやったんですが、リビングをサイトと見立てて家具を色々移動してしまうのもアリですよね。本当のキャンプサイトのようなスペースを取ることができますしね。
さすがにタープを設営するのは難しいですが、とりあえずテントの設営とテーブルなんかでゆったり過ごすスペース、あとは食事を作る場所を作ればいいですよね。
普段のキャンプではそれなりに仕込みをして料理は気合を入れてやるんですが…
ふたりソロキャンプで厳さんがやっていた缶詰祭り、すごい楽しそうでおいしそうだったんですよね。私は普段プリムスのバーナーを使用しているので、やってみるかな?なんて考えています。
ランタンはちょっと拘り

いつものキャンプにはまだ持って行ってないんですが、ハリケーンランタンを買って持っています。今回のおうちキャンプでは、それを使います。
私が持っているのは、フュアハンドランタン。
手軽に灯油でも楽しめますが、私は臭いが気になるので、虫の寄ってこない天然ハーブアロマの入ったオイルを使っています。大好きな焚火が出来ない分、このランタンの灯りに癒されます。
いつもはバイクで運びやすくて気にせず使えるジェントスのLEDランタンを使っています。ハリケーンランタンだけでは、ちょっと灯りに心もとないから、LEDランタンも併用します。
雰囲気がかなり楽しめますよ。
移動時間ナシ、設営が済めばキャンプ開始

キャンプ場までの道中、楽しいですよね。
楽しいけれど、キャンプをするために家を出発したのに、実際にキャンプを始められるまでの時間が長いのは、ちょっと…。早くキャンプはじめたいのに!となってしまいますよね。
おうちキャンプだとそのロスタイム、ゼロです。ちなみに、チェックイン・チェックアウトの時間もありませんね。
何を気にすることなく、人の目を気にする必要もなく、動物が来る心配がないから、酔っ払ってもそのまま寝てしまっても大丈夫。
とにかく部屋をキャンプサイトにするための準備がいつものキャンプと違って少しだけ大変かな?と思いますが、それもキャンプのサイトづくりと思えば楽しめちゃいますよね。
運転に疲れることもないわけですし、準備しているだけでテンションも上がっていきます。準備から、かなり楽しめちゃいますね。
天気に左右されないキャンプ場

キャンプの日程が決まれば、とにかく天気予報とにらめっこでした。
バイクで移動するから余計なのかもしれませんが…
とくかくいいお天気の日になってほしい。
願うのはそれだけでした。
1度だけ、ちょっと天気予報は下り坂だけれどせっかくお休みを取ったし決行しよう!と出掛けたことがあります。
キャンプ場に近づくにつれ、土砂降り…雨脚は強くなる一方。かといって、戻るのはもうキャンプ場に近づきすぎている…
このままとにかくキャンプ場まで走ろう。
バイクなので全身ずぶぬれになりながら、キャンプ場に到着したんですよね。
さすがにテント設営は無理だ…。そんな元気も気力もない…。
早く休みたい…と、バンガローに変更してもらいました。
でもコテージじゃなかったので、ベッドでは寝られなかったですよ。床はリノリウムみたいな感じで冷たいし、タオルがないから、体は拭けないから寒いし…
もちろん、すごく楽しかったんです。本当に強烈な印象を残したキャンプ経験でした。でも、改めて思いました。
悪天候の時は中止しよう。
その点おうちキャンプ場、天候全く気にしなくて良いんです。今日やろうと思えば今日やれちゃう。こんな素敵なキャンプ場ないですよね。
電源付き風呂キッチン併設サイト料無料の高規格サイト
電源が使える

外キャンプに行ってもそうですが電源が使えるサイトってかなり便利ですよね。
冬キャンプは私は未経験ですが、こたつや電気カーペットをもっていくみたいです。テントの中が、まるでおうち。Instagramでもよく見かけますが、すごい快適キャンプだなぁと感心します。
正直私はバイクで行くキャンプをしているので、冬場はキャンプはお休みしているんですが、れでも、写真を見ているとなんとかして行けないかな?なんて思っちゃいます。
そんな便利な電源付きサイト。
ホットプレートを使うのもアリだし、ちょっと照明を雰囲気の出るようなダウンライトみたいなのにしてランタンだけの灯りじゃなくて過ごすのもアリですよね!
お風呂に入れる

温泉付きのサイトはありますが、やっぱりそういうところは少数派です。
あってもシャワーがあるくらいでしょう。
私は以前登山の経験があったので山小屋泊になったりすると、山では水の確保が難しいので、シャワーも使えないところも多かったです。そういうときは、下山後お風呂に入りに行っていたんですが…
その流れがあって、キャンプにいってもお風呂に入れなくても苦にはなりません。
ないときはないで、あきらめがつきますもんね。
でも、それはないときの話。おうちキャンプ場には、お風呂が併設されているんだから使いましょう!使いましょう!さっぱりとした気分で眠ることが出来るし、とっても気持ちよく目が覚めちゃいますね。
トイレが近い

サイトによっては、トイレがそんなにないところもあります。
そもそも、トイレの近くだと人の出入りも結構あるので気になりますしね。
私は夜トイレに行きたくなるのが不安で、なるべくトイレのそばのサイトを選ぶようにしていますが、それでも、おうちキャンプ場には負けちゃいます。
なんてったって、徒歩1分もかからずにトイレに行けちゃうし、夜中にトイレに行きたくなっても、怖いことも何にもなし。しかも電気がついて明るいし、慣れたトイレはやっぱり安心。
おうちキャンプ場なら、トイレ問題は皆無ですね。
キッチン併設

キャンプでご飯を作るのに簡単に済ませちゃう人もいれば結構しっかり作りこむ人もいると思います。
車でキャンプに行かれている方のサイトの写真をみても、結構キッチン周りを充実させている方をみかけます。ラックやなにから、準備するのも大変ですよね。
そこはおうちキャンプ場。
キッチンがいつも使っている使い勝手のいいキッチンです。これは、ホントにうれしいですよね。
サイト料無料!

無料のキャンプ場は結構全国にありますが、私は利用したことはありません。
有料のキャンプサイトだと一応サイトに入った人以外が夜は入れないように対策をしてくれていたりするので、関係ない人が入ってくる心配がないからです。
その辺りは気にする気にしないだと思うので、無料のキャンプサイトがどういう話をするつもりはありませんが…おうちキャンプ場、そのあたり完璧です。
サイト使用料、無料。
施錠付き。
安心して、ご利用いただけます。
こんなに高規格の無料サイトなんて、きっとほかにないですよ。
まとめ
出掛けたい気持ちをなんとかするのになんとなく鬱々するよりも、1晩だけでも、キャンプ気分を味わえたら…気分転換になりますよね。
おうちキャンプって、その点すごい便利だしお手軽に出来ると思います。出掛けられない気分を、出掛けたような気分にしてくれるおうちキャンプ、今回はおうちキャンプの魅力について書いてみました。
おうちキャンプのメリット
- 家に居ながらにしてアウトドア気分が味わえる
- 食事でもキャンプ気分になれる
- ランタンを使って良い雰囲気に
- 移動時間ナシで楽しめる
- 天気に左右されない
- 電源が使える
- お風呂に入れる
- トイレが近くてキレイ
- 本格的なキッチン併設
- サイト料無料
- 施錠出来て安心
素敵な気分転換時間を楽しみながら、実際にキャンプに行く予行演習をしてみるのも良いかもしれないですよ。