バイクに乗るのは大好きだけど、バイクのことはよくわからない。
困ったらバイク屋さんに駆け込めばいいと思っていた私。
「エンジンオイルくらいは交換できるようにならないとね。」
と人に言われたで、今回は初めてのバッテリー交換をしてみましたっ☆
(エンジンオイルではなく…(笑))
バッテリー交換って敷居が高いと思っていたけど、思いのほかカンタンに出来ました( *´)`*)
※手順は車種によってバラつきがあり、今回の記事内容はバリオスⅡに限ります。
整備手順にのっとった方法ではないので、あくまで素人の体験談です。
バリオスⅡの旧バッテリー 外し方手順
シートを外す
バリオスのバッテリーはシート下にあります。
まずはバイクの左側キーロックを外してシートを外します。
サイドカバーを外す
シートを外したら次はサイドカバーを外します。
プラスドライバーで大丈夫!
ネジはこの1か所なので、ドライバーで外したらあとは引っ張って外すだけ☆
左右同じように外しちゃいます♪
あまり頻繁に付けたり外したりしてこなかった人は、ネジはかなり固くなっているかもしれません…。
ネジ山がなめちゃわないように、慎重に☆
タンクステーを外す
10mmの六角レンチを使います。
フューエルタンクを外さなくても作業出来るので今回は外すのはここまで。
ただ、作業のしやすさはフューエルタンクを外してしまった方が格段にあがります。
外すものが多くなればなるほど、元に戻すのがわからなくなりそうだったので私は外さず作業しました。
タンクをいちいちそっと持ち上げて作業するのは、やりにくいほどでもないです。
4か所ネジを外したらOK!
バッテリーを外す
バッテリーを外すときはマイナス(黒)から!
実は私、イマイチここが覚えられなかったんですよね…。
どっちから外すんだっけ?
どっちからつけるんだっけ?と毎回混乱してました。
私的にわかりやすかったのは、バッテリーにマイナスだけがついている状態はNGだということ。
だから先にマイナスを外してしまうし、つけるときは逆になるんですよね。
バリオスの場合は(ほかのバイクがどうだかわからないですが…)プラスの部分に赤いカバーみたいなのがついています。
カバーをずらさないと外せないので、簡単に取り外せる側(=マイナス側)から取り外すと覚えても良いかもしれないですね。
マイナス・プラスのネジを外せば、バッテリーの取り外し完了です。
そっとシート下から引き揚げてください。
バリオスⅡ 新バッテリー 取り付け手順
バッテリーを装着する
新しいバッテリーの受け側に新しいネジの受け側を置きます。
こんな感じ。
先ほど外したバッテリーが入っていた部分に新しいバッテリーを置きます。
マイナスだけがバッテリーにつながっている状態がNGなので、つけるときは外した時とは逆にプラスの方から始めます。
プラス側(赤)を付け終わったら次はマイナス側(黒)を付けます。
タンクステーを固定する
10mmの六角レンチを使って、4か所ネジを止めます。
サイドカバーを付ける
サイドカバー側にある3か所の突起をバイク本体の受けに押し込んで固定してから、プラスドライバーでネジをしめます。
走っているうちにネジが緩まないようになるべくしっかりしめるようにしてください。
シートをつける
シートを装着すれば、完了です♪
エンジン始動してみましょう٩(๑>▽<๑)۶
お疲れさまでした!
バッテリー交換について
バッテリー交換のタイミング
バイクのバッテリーの寿命は2~3年と言われています。
ただ、乗り方によって寿命に差が出るようです。
頻繁に乗っている人は走行により充電されるので長持ちすると言われていますし、
あまり乗らずに放置している時間が長いと放電して寿命が短くなってしまいます。
私は長野県に住んでいますが、冬も雪はほとんど積もらない地域です。
その代わり気温がかなり下がりますので、路面が凍結します。
それでも路面が乾いている日は氷点下でもバイクに乗ることも多いので冬眠させません。
ですが、冬眠させて長期間乗らない場合はバッテリーを外しておいた方がいいと言います。
バッテリーをバイクに乗せたまま長期間放置すると、自然に放電してしまってバッテリーが上がってしまう可能性があるからです。
バイクから外したバッテリーは、気温差がなるべく少なくて湿度の低い場所に保管しておくと良いですよ。
バッテリーの交換時期の確認方法
- セルを押した時の感じがなんだか弱弱しい
→そろそろ交換も視野に入れておいた方が良い時期に突入 - エンジンをかけずにキーをONにして、ホーンやウインカーを操作
→ウインカーが点滅しなかったり、ホーンの音が小さかったり変な音がなる
→そろそろ交換の時期
バッテリー選び
Kawasaki バリオスⅡの純正車に搭載されているバッテリーはGSユアサのYTX7L-BSです。
ベストな選択は、同じGSユアサのYTX7L-BSです。
ただ、GSユアサはブランドポジションを確立しているので正直値段設定は少し高めです。
でも国内メーカーですし純正車のほとんどに搭載されていることを思うと、信頼性は抜群ですね!
ちなみに今回私が採用したのは台湾ユアサのバッテリーです。
同じユアサの名前が付いた会社ですが、別会社のようです。
GSユアサから技術提供は受けた会社だそうなので、兄弟とかいとことかの関係に近いのかな?
いろんなメーカーから販売されているので、YTX7L-BSに互換性のあるバッテリーを選ぶ必要があります。
USB電源や電熱系の装備を付けたりと、バッテリーに負担の大きいバイクに乗っている方もいると思います。
バッテリーの状態によっては愛車が動かなくなる可能性もあるので、少し高くても安心の純正バッテリー、GSユアサを選ぶことをオススメします!
まとめ
エンジン始動するまでドッキドキだったバッテリー交換ですが、素人で初めてでも20分ほどで終えることが出来ました。
バッテリー交換ってだけでハードル高いって感じているバイク女子の皆様、バッテリー交換ってそんなにハードル高くないですよ♪
バイク女子じゃなくても、バッテリー交換って難しそう…めんどくさそう…と嫌煙している人には、是非チャレンジしてみて欲しいです。
ホント、カンタンだったから!
バリオスⅡの旧バッテリー 外し方手順
- シートを外す
- サイドカバーを外す
- タンクステーを外す
- バッテリーを外す
必ずマイナス(黒)から!
バリオスⅡの旧バッテリー つけ方手順
- 新しいバッテリーを装着する
必ずプラス(赤)から! - タンクステーを戻す
- サイドカバーを戻す
- シートを戻す
バッテリー交換のタイミング
- セルを押した時の感じがなんだか弱弱しい
- エンジンをかけずにウインカーを操作→つかない
- エンジンをかけずにホーンを鳴らす→音が小さかったり変な音がなる
バリオスⅡの純正車に搭載されているバッテリーはGSユアサのYTX7L-BS