職場や学校なんかで、ど~しても苦手な人って存在します。
本当に人間関係が良好で何の問題も不満もないんだって方もいるとは思います。
でも少なくとも私が経験した職場にはいろんな人がいました。
出来ることなら良好な人間関係の中で生活したいものですが、職場や学校となるとお付き合いする人を選ぶことが出来ないです。
なぜかものすごく意地悪な人も存在します。
今回はその対処法を考えてみました。
意地悪をする心理
優越感を感じたい

意地悪する人の心理はあまり理解したくないなとは思います。
でも、どんなことでも傾向と対策を知っておくことは大事です。
まず、優越感を感じたい人。
人を自分より下げることで自分の価値を見出しているんです。
人を責めることで自分のプライドを満たしたり、人の評判や評価を落とすことで自分の優秀さを感じたかったり。
自分の優越感を満たすためにただ目につく人を責めているだけなのです。
人が困っている姿を見たい

人の困っている姿を肴にして喜ぶという人も世の中には存在します。
とても悲しい人だなと思いますが、存在するんだから仕方がないです。
口を開けば人の悪く口や噂話ばかり。
以前働いた職場がご夫婦で経営されている小さな職場だったのですが、そこの女性経営者の方がそんな方でした。
他人を困らせて笑いものにしようという心理は私には全然理解できないです。
でもいつもものすごく楽しそうに人の悪口を言っていました。
他人の不幸は蜜の味って本当なんだなと彼女を見ていて感じました。
意地悪をしている自覚がない

意外に多いのが本人は無自覚というパターンです。
困りますよね…解決策が見つけにくいです。
要は、配慮に欠けた人ということになります。
- 言葉の選び方が下手
- 人に対する気配り心配りが出来ない
- 空気を読めない
悪気がないから余計にたちが悪いです。
意地悪されたと感じること
配慮がかけている

人間関係は、気遣いで出来ています。
人に対する気遣いや配慮が存在するから、人間関係は良好になるものです。
配慮が欠けているということは、心が置き去りにされた人間関係になってしまいます。
ドライな関係を望む人には気にならないでしょうが、血の通った関係を築いていきたいと感じている人には苦痛を感じる環境です。
苦手な上司・部下の理由と解決策がわかる!伝え方コミュニケーション検定
人によって対応が違う

同じことをしても自分に対して言われた時と、ほかの人に対して言われた時と全然違うときってあります。
よく観察すると、対応する人との関係性が見えてきます。
立場であったり、利であったり。
- 自分の思うように動いてくれる人
- 力になってくれる人 ⇒ 意地悪をするひとにとって必要な人
- 思うように動いてくれない人
- 出来が悪い(と思われている)人 ⇒ 意地悪をするひとにとって不必要な人
意地悪する人って結局のところ自分がいちばんかわいいのです。
対応が違うと感じても気づかないフリが出来ると良いですね。
無理難題を言われる

ネットで見ていると、仕事を教えてくれないのに仕事の進め方にケチをつけてきたり、質問すれば自分で考えろと言われたりしている人も多いみたいです。
え?それってやってる本人に戻ってきたりしないの?職場は大丈夫なの?と思うけれど、結構多そうでした。
明らかに無理難題ばかりだと感じたら、同僚や上司に相談するというのもひとつの手です。
意地悪されたと感じたときの対処法6選
聞き流す、冷静に対処する

とにかく話を聞き流すこと。
業務に関係ある話まで聞き流すとあとあと大変ですから、それ以外のことは全て聞き流して冷静に対処してみてください。
聞き流すことで自分自身の身体にたまることなく過ごすことが出来ます。
物理的な距離を置く

可能であれば、接触回数を出来る限り減らしてみてください。
どうしても業務上関わらないといけない部分を除いては、極力問題の人のそばに近寄らないようにする。
近くに行けばどんな火の粉が飛んでくるとも限らないです。
なるべく距離を持って接するのが得策です。
傾向と対策を練る

今までの経験を活かして、傾向を見極めて行動パターンを作るというのもひとつの手です。
- どういうときにどういう態度になるかを観察する
- 接触するのはなるべく機嫌がよさそうな時にする
- 怒られたりしたときのパターンは覚えておく
- 以前怒られた時とは違う言い回しや行動を心掛ける
何事も傾向と対策は大切です。
心を動かさない

色々心を砕いてもうまくいかない時もあります。
そんな時がきても大切なのは、心を動かさないことです。
いちいち傷つかない、落ち込まない、気にしない。
気にして落ち込んだ気分で過ごしていると、次の失敗を呼び込む可能性があります。
心を動かさないように心掛けていれば、何も気にならなくなります。
気持ちを切り替える

「やってしまった!」という事態が発生することもあると思います。
そんなときは、なるべく早めに気持ちを切り替えるようにすると良いです。
いつまでも起きてしまったことを悔やんだり落ち込んでいたりすると、その姿につけいられてしまう可能性があります。
先ほど書いたように、次の失敗を呼び込む可能性もあります。
さくっと気持ちを切り替えて、今後同じようなことが起きないように対策を考えておくと良いです。
楽しい時間を過ごす

全てを忘れてしまえるような楽しい時間を過ごすのが一番の気晴らしです。
嫌なことがあっても、楽しいことが全部帳消しにしてくれます。
自分なりに楽しい時間を作って、気持ちを上手に切り替えてください☆
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まとめ
人間関係は選べない以上、どうしても付き合っていかないといけない場合もあります。
もちろんそんなときでも自分自身の魂の波動が変われば、事態が好転する可能性も大いにあります。
ただなかなか一朝一夕にはいかないもの。
意地悪な人に出会っても、今出来る対策をとって上手に付き合っていく方法を考えてみてください。
意地悪な人の心理
- 優越感を感じたい
- 人が困っている姿を見て楽しみたい
- 無自覚で配慮にかけている
- 人によって態度や対応を変えている
- 無理難題を言って楽しんでいる
意地悪されたと感じたときの対処法
- 聞き流して冷静に対処する
- 物理的な距離を置く
- 傾向と対策を練る
- いちいち心を動かさない
- 気持ちを上手に切り替える
- 趣味や友達との楽しい時間を過ごす
意地悪な人はかわいそうな人だと思って距離をとってなるべく関わりを減らしながら、自分自身の人生は楽しく過ごすように心掛けてください。
他人のことは他人のこと。
自分の人生をささげる必要なんてないですから!