幸せな人生を生きて行く上で、とても大切なのが「素直である」ということ。
素直さが幸せな人生には必要不可欠な要素です。
でも改めて、素直って言われても…となる方もいるかもしれないので、今回は素直について書いてみました♪
素直に生きる為の3つの心がけ
自分自身を受け入れる

何よりも大切なのは、自分自身を受け入れるということ。
これ、すっごく大事なことです!
自分自身のことを否定したくなる気持ちってどうしてもあるんです。
つい自分を否定する言葉を使ってしまったりします。
でも自分を卑下する言葉や劣等意識は、なるべく使わないように心掛ける方がいいんです。
出来ない自分を悔しんだり悲しんだりするよりも、まずは出来ない自分自身を受けいれて、「じゃぁ出来るようになろう!」と思ってみてください☆
「今は出来ないんだから仕方ないよね」って開き直れたりすると、良いですよね~。
どんなことでもまず否定から入るんじゃなくて、まず受け入れることからはじまります。
どんな自分のことも、受け入れることが大切です。
人を受け入れる心を持つ

自分自身を受け入れることがまずイチバン大切です。
そしてそれが出来るようになれば、人を受け入れるということもやってみると良いです。
とっても苦手な人が居たとします。
「こういうところがすごく嫌だから直して欲しい…」と思っていたとしても、本人に直す意思がなければ変わりません。
どんなに外からアクションしたとしても、本人が変わろうという意識を持たなければ変わることはないんです。
人を変えようと思うより、自分自身の意識を変える方がよっぽど楽です。
「この人はこういう人なんだ」と、まずは受け入れること。
人のことを受け入れることが出来れば、それなりの対処方法も見つかります。
割り切ることだって、出来るようになります。
自分自身も愛する

人を愛することが出来ない人は少ないと思います。
でも、自分を愛することが出来ない人って案外多いように思います。
私は、自分自身のことも愛して欲しいと思います。
自分のことを大切に出来ない人が、人のことも大切には出来ないと思うからです。
自分自身を愛している人って、幸せオーラが湧き出ているんです。
欠点だらけだと卑下しないで!
欠点があるからいいんです!
個性だと思って、認めてあげてください。
本当に嫌なら、直す努力をすればいいだけなんだから☆
まずは自分自身を心から、愛してあげてください。
苦手な上司・部下の理由と解決策がわかる!伝え方コミュニケーション検定
素直を勘違いしない
思うままにふるまうのが素直ではない

素直とワガママを混同する人がいます。
自分の感情の赴くままに生きることが、素直に生きるということなんだと。
まぁそれはそれで素敵なことだけれど、人に愛される素直さとは少し違います。
人のことを受け入れていないと、人に対する配慮が少し足りなくなります。
だから人のことを押しのけてでも、自分の感情やしたいことを優先してしまうんです。
ある意味、自分にとても正直に生きている人です。
人のことを受け入れることが出来れば、思うままにふるまうと誰かを傷つけるかもしれないと感じられるようになります。
自分以外の人のこともきちんと尊重して、自分らしく生きて行けるのが素晴らしいと思います。
人に押し付けない

自分の思いや自分の常識を人に押し付けることは人に不快な思いをさせる可能性があります。
人のことを受け入れていないから、自分の常識を押し付けてしまっているのです。
「こうした方がいいのにな…」と思ってアドバイスすることはあると思います。
それが勢い余って「こうしなきゃだよ」と押し付けてしまうと、相手のことを否定しているのと同じになってしまいます。
私は本当にいろいろワガママに過ごしてきた人生があって後悔がいっぱいです。
その中で自分の中でこうあるべきという上司像をおしつけまくった時期がありました。
- 管理職なんだからこんなことしちゃダメでしょ!
- 上司なんだからこういうことはわかってもらわなきゃ!
- 上に立つ人間は人間が出来ていないと!
本当に自分本位に思っていて、時にはご本人に訴えることもありました。
自分の傍若無人っぷりに今となっては恥ずかしい思いです。
でも当時は正しいと思って行動していたのだから、周りからしたらたまらないです。
当時の上司は本当に素晴らしい方だったなと思うのが、そんなめちゃくちゃに思いをぶつける私を、受け入れてくれていたからです。
人を受け入れると、人を傷つけることが格段に減っていきます。
まずは受け入れること。
そして、押し付けないことを心掛けてみてください。
わがままを通さない

自分の思いはもちろんあるだろうけれど、思いは人それぞれ…まさに十人十色です。
自分が思っていることが、人から見るとワガママにしか映らないことだってあります。
自分の思うところもあるけれど、ひとまず心に留め置いてみてください。
主張するのならさりげなくくらいにしておくと良いです。
いつも自分のワガママを聞いてくれる人が、これから先もずっと聞いてくれる保証はありません。
相手の方に聞く余裕がなくなったときや関係性が変わってしまったとき、通らないワガママというものが出てくるかもしれません。
自分の意見が単なるワガママだと思われないように心がけることも大切です。
- 少し工夫をした言い回しをする
- 表現の仕方に気を付ける
- 配慮を忘れない
- 言葉の選び方に注意する
ちょっとした心がけで、「ワガママな人」というレッテルを貼られずに済みます。
人に意見をいうときは、ほどほどにを心がけてみてください。
自分の意見で逃げ場をなくす言い方を避けて、なるべく逃げ道を作って話を持っていくとうまくいきます。
素直に生きるということ
人からの助言を受け入れる

生きていれば、いろんな人と出会います。
いろんな人が、自分の人生に様々なアドバイスをくれると思います。
人がくれたアドバイスを「自分の考えとは違うから」とか「うまくいくとは思えない」とか、いろんな理由で否定する人が多いです。
とっても勿体ないです。
せっかく、意見をくれた方が人生において導き出した最善の道をしめしてくれているのです。
頭から否定すると、その人の人生と人格を否定することになってしまいます。
まずは、もらったアドバイスを受け入れて、実践してみると良いです。
実際にやってみると、「う~ん…なんか自分には合わないぞ?」となることもあると思います。
そんなときは、「やってみたけど私には合わなかった!」でいいんです。
でも、実践してみないとあうかあわないかなんてわからないです。
- 人のことを受け入れて、言われたことを実行してみる
- アドバイスが自分にとって必要かどうかを判断する
たまに、アドバイスをしても頭ごなしに否定する人もいます。
否定されるとアドバイスをまた送ろうという気持ちがなくなってしまいます。
とても、残念な事態です。
どんな人も良かれと思って口を出してくれているので、まずは受け入れてみるを実践してみませんか?
「適当」が大事

自分でこうあるべきという姿を思い描くのは大切です。
思い描いた姿になれるようにと意識が働きますから。
でも、「~しなければ」という思いに凝り固まっていると、人間性に深みが出てこないです。
外からの意見が入ってくる余地もなくなってしまいます。
適当に、力を抜いて心と体とに受け入れられるスペースを用意しておくのがオススメ。
がんじがらめになって日々過ごすよりも、適当を心掛けて気持ちと人生にゆとりをもって過ごしてみてください。
今まで見えなかったものが、見えてくるかもしれないです。
「嬉しい」と「ありがとう」を大切にする

素直な人が、なぜ素直だと感じるのか…?
それは、「嬉しい」という気持ちを表現することが上手だからです。
- 褒めてもらってうれしい、ありがとう!
- 手伝ってくれてうれしい、ありがとう!
- 声をかけてもらってうれしい、ありがとう!
嬉しいとありがとうを大切にしている人は、笑顔も素敵ですよね。
笑顔が素敵な人は素直な人という印象、ありませんか?
素直な人って「嬉しさ」を感じることと表現することが上手なんです。
そして、ありがとうを大切にしています。
NHK全国ニュース「おはよう日本」で大反響!上司と部下の関係改善に役立つ!
まとめ
素直になるのは難しいって感じている人もいると思います。
きっと両手にいろいろ抱えちゃってるんです。
こうしなければという思いや、理想と掲げた自分自身を一旦手放してみてください。
まずは今の自分自身と周りに居てくれる人のことを受け入れてみませんか?
素直とは…
- 自分自身をを受け入れる
- 人を受け入れる
- 心を持つ自分自身も愛する
- 人からの助言を受け入れる
- 「適当」な力加減を大切にする
- 「嬉しい」と「ありがとう」を大切にする
気を付けたいこと
- 思うままにふるまうことが素直に生きるということではない
- 自分の意見や理想を人に押し付けない
- わがままを通さない
受け入れるということを意識して、生活することから始めてみませんか?