「幸せになりたい!」と思ってるのに、ちっとも幸せじゃない!
幸せな人生はいつやってくるの?
幸せそうな周りの友人を見るたびにみじめな気分になって、不幸をなげいていませんか?
幸せはすぐそこにあるのに見ようともしないで、他人のことばかりを羨ましがっていませんか?
幸せになるために捨てるべきものがあります。不幸を作っているのは自分自身だと気づいて、幸せを手に入れるために一歩ふみだしてみませんか?
期待する人生
理想の人生を思うだけ
自分の思い描いた理想の人生ばかりを追い求めていませんか?
本当はこうなるはずだったのに今は全然違う…となげいていませんか?
こうなっているはずだったのにと思うだけで、そのための努力を忘れていませんか?
理想の人生を思い浮かべることはとても大切です。でもそれは、理想の人生を送るための道筋をつけるための道具でしかありません。
自分の理想の人生を思い浮かべて、そこまでの地図を描くんです。理想の人生を送るためには、いつまでに何をしておくべきなのか…?必要なことはなんなのか…?
完成形をイメージしておかないと、ただ何となく進んでいても理想には近づけません。そういう意味では理想の人生を思い浮かべることはとても大切です。
でも、ただ理想の人生を夢見るだけで終わっていては、幸せにはなれません。
いつか幸せがやってくると期待する
いつか幸せがやってくるはずと期待しながら過ごしていても、幸せが訪れることはありません。幸せは勝手にどこからかやってくるものではないからです。
幸せになるために大切なことは、身近なことに喜びや幸せを感じられるようになること。そして、幸せをつかむために努力を惜しまないことです。
いつか幸せがやってくるはずとただ待っているのは、いつか白馬に乗った王子様が迎えに来るなんて夢見ているのと同じです。どこかで気が付いているはず。夢ばかり見ていても幸せはやってこないのです。
いつかお金持ちになると期待する
今お金持ちの人たちは、一生懸命努力して働いて今の地位まで上り詰めていった人たちです。お金は空から降ってくるわけではありません。なにもしないで手に入るものではないのです。
一攫千金を夢見ていても、ただ夢見るだけでは叶いません。どうすればお金持ちになれるのか?お金持ちになるためには今何をすべきなのか?きちんと考え、努力するからこそついてくるものです。
いつかお金持ちになると待っているだけでは、叶わない夢です。現実は甘くはありません。待っているだけでなく、きちんと方向性を決めて動き出しましょう。
他人を気にする心
承認欲求
人に認められたいと思うことは悪いことではありません。ですが、やはりそれなりの努力が必要です。認められるほどの結果を出せるようになる為の、努力です。努力もしないで認められたいなんて図々しいにもほどがあります。その上認められないからひねくれるなんて人間性を疑うレベルです。
そして、同じ努力をするのであれば人に認められるためではなく、自分自身が胸を張って生きていくためにしたいものですね。
他人を妬む心
自分が欲しいと思っているものを手に入れていく友人たちを妬んではいけません。彼女たちはあなたの知らないところで必死に努力して手に入れているのです。なにもしていないようにうつるのは、その努力を視界に入れるつもりがないからです。
これだけのことをやっているんだよなんてアピールしている人ほど、大したことはしていません。むしろ知らないところで努力しているから報われたときの喜びもひとしおです。
その喜びを知らないうちは、他人を妬む資格などないのです。
容姿のコンプレックス
自分が思うほど、他人は自分のことを見てはいません。自分で気になっている部分も、他人が見ると気になるほどでないことが多いのもまた事実です。
私は、鼻が曲がっています。低くはないんですが、途中でくっと曲がっているのです。顔は話をするときに見る部分なので気になっていたのですが、ある時友人にその話をすると、「…言われてみると…確かに、曲がってるね…」という反応でした。私に言われるまで、気が付いていなかったそうです。付き合いも短くないはずの友人からの言葉に、ああ、気にする必要はないんだなと感じました。
自分がコンプレックスに感じているほど、他人は気にしていません。自分の容姿に卑屈にならず、堂々と過ごして良いんですよ。
コントロール出来ない感情
感情の不安定さ
スーパーで、小さな男の子が癇癪を起して泣いているのを見ました。買って欲しいものがあるのに買ってもらえなくて、駄々をこねていたんです。
大人になって道端にひっくり返って駄々をこねたり癇癪を起したりする人は本当にまれです。ですが、感情の起伏が激しく、コントロールしきれていない人には出会うことがあります。きっと、感情をコントロール出来ないまま大人になってしまった人なんでしょう。
普通は成長の過程で、家族や友人からの指摘があったり、人間関係を築いていくうちにコントロールが出来るようになっていくものです。そのチャンスをものにできなかったということは、気の毒だなと思います。
感情のまま、我儘に過ごすことを許されてきたというのは不幸です。大人になればなるほど、窮屈さを感じることが多くなるでしょうね。
自分が感情の不安定さを感じたり自覚したりしているのならば、即刻コントロール出来るように努力を始めることをオススメします。
ネガティブ思想
人はネガティブ思考に流されやすいものです。なぜなら、その方が楽だからです。
ポジティブに考えたり物事を捉えたりすることは、労力を伴います。ですが、その労力を惜しまない人ほど、周りに人が集まります。幸せを呼び込みやすい状況を作り出しています。
ネガティブな思想の人と一緒に居ると、一緒に居る人がとても疲れるのです。一緒に居ると疲れる人と、好んで一緒に居たがる人は少ないです。
幸せになるためには、ネガティブになりがちなその思考と思想を改善することが必要となります。
自分を押し通す心
自分の意思を貫くのは大切なことです。自分の意思を貫くことが出来る人が成功する人だと言って過言ではありません。
でも、意思を貫くと押し通すとでは似ているようで大きく異なります。
自分を押し通すということは、人を押しのけてでも他人のことはお構いなしに自分のやりたいようにやるということです。他人のことは無関係。とにかく自分の思うようにしたいだけです。言い換えれば、ただの自分勝手なのです。
生きていくということは、人と人とのつながりの中で人生を送るということです。人を尊重し協力しあってこその人間関係です。
自分だけが良ければ良いという考えは捨ててくださいね。
幸せを邪魔する考え方
頑固な考え方
幸せになりたいと思うのであれば、思考は柔軟な方が良いです。
頑固な人は自分の物差しでしか人や人生を見ることが出来ないので、どうしても視野が狭くなります。視野が狭くなると幸せを見つけにくくなります。
視点を変えれば幸せなことでも、頑固に視点を変えることを拒むあまり、見えるはずのものが見えてこなくなるんです。
他人の言うことには素直に受け止め柔軟に対応出来るようになれば、周りの人からの協力も得られやすくなりますよ。
先延ばしにする癖
今やるべきことを後回しにしがちな人には、幸せの訪れは遅くなります。先延ばし先延ばしにしていると、現状は変わらないか悪化する一方です。
幸せになりたいと本気で思うのであれば、先延ばしにしないことです。何事もレスポンスが早い方がうまくいきます。
チャンスの神様には後ろ髪がないそうです。前髪しかない神様がすごいスピードで前からやって来たとき、とっさに手を出せるかどうかが人生を決めることもあります。
先延ばし先延ばしにしてばかりいると、チャンスを逃すばかりの人生になってしまいますよ。
言い訳をする
アドバイスを伝えたときに、否定するための言い訳を並び立てる人がいます。
残念なことに、否定するための言い訳ばかりする人のもとに幸せは訪れません。言い訳ばかり並び立ててやらないでいると、結局変わる気がないと同じ事です。
やらない言い訳を探すより、実際に飛び込んでみて感触を確かめる方が、幸せへの近道ですよ。
今幸せを感じることが幸せの始まり
幸せは、待っていても来てくれません。いつか来るものだと思って待っていても、ただ時間が過ぎていくだけです。
幸せは見つけようと思えば今目の前にあるんです。それを見つけられるか見つけられないかは、物事の捉え方や見方で決まります。
小さな幸せを感じながら、小さな喜びを感じられる人が幸せになっていくのです。
そのためには、捨てないといけないものがあります。
- 理想の人生を思うだけ
- いつか幸せがやってくると期待する
- いつかお金持ちになると期待する
- 承認欲求
- 他人を妬む心
- 容姿のコンプレックス
- 感情の不安定さ
- ネガティブ思想
- 自分を押し通す心
- 頑固な考え方
- 先延ばしにする癖
- 言い訳をする
幸せになりたいと本気で思うのであれば、今から、思いの習慣をあらためませんか?


