【ネガティブな上司との付き合い方】ドライな関係を築くために必要な考え方

しあわせな人生
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人間ポジティブに生きている方が幸せになれるんです。でも、自分がポジティブに考え方を持って行こうとしても、近くにいる人から受ける影響はとても大きいですよね。

私は以前働いていた職場の上司は、性格はネガティブなくせに自分にも言い聞かせるようにひたすらポジティブ発言をする人でした。こういう人は行動と発言が食い違い過ぎて、見ていて謎な矛盾がたくさんありました。

今の職場の上司は、ネガティブ思考なうえにネガティブ発言を投げまくる人です。こういう人と一緒に仕事をするのも正直疲れてしまいます。

人生でポジティブな上司というものには1度しかお会いしたことがありません。なかなかポジティブに生きるということは難しいのかもしれない…でも、自分が幸せにポジティブに生きるためにはネガティブな影響をなるべく受けないで生活することが大切です。

今回は、ネガティブな上司との付き合い方を知って、上手に付き合いながら悪い影響を受けずに生活する方法と考え方をお伝えします。

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ネガティブな上司との付き合い方

話をすり替える

ネガティブな人は、繊細な人が多いです。ですので、話を聞いてくれていないとそれだけで傷付いてしまいます。かといって、ネガティブな人の発言を真に受けて聞き続けるのは苦痛です。

上手に相槌を返して気持ち よくお話してもらうことがイチバンです。でも、適当にあしらわれていると感じられるような相槌の打ち方だと逆効果になってしまいます。ここが難しいところ…

なので、ちょっとツライなと感じたら思い切って話をすり替えてしまうという手があります。

上司「総務のAさんまた浮気してるって噂だね。」
「そうなんですね~!浮気と言えばこないだのドラマはご覧になりました?すごかったですよね!」
上司「ああ、あのドラマは面白いね~!」

会話の中で出てきたキーワードを使って、全然別の話を振ってみると意外にその話にのってくれることも多いです。ネガティブな人は基本的に相手をしてくれることを欲している人が多いので、話の方向性をコントロールしながら話し相手になってあげると満足してくれますよ。

ただ、コントロールされているのを感じさせない程度にさりげなく…が良いですね。

褒める

ネガティブな人は褒められなれていない人が多いです。小さなころから否定されて育った人だったり、社会に出てから打ちのめされたりと、なにかと否定され続ける人生を歩んできた人が多いのです。

ネガティブ発言の嵐だとしても、そのなかでなんとか褒める要素を探しながら話を聞いてみてください。そしてほんの少しでもいいので褒める要素があったら思いっきり褒めてみてください。

きっと最初は全力で否定する言葉が返ってくるはずです。でも、人間褒められるとうれしいものです。最初は猜疑心の塊で疑いのまなざしを向けられたとしても、続けていけば少しずつ誉め言葉を受け入れてくれるようになります。

他人を批判する言葉を聞き続けることはこちらも苦痛ですが、褒めている間はネガティブな波動が弱まります。少しずつ、受けるネガティブな影響を少なくしていきたいですもんね。

変えようとしない

ネガティブな人をポジティブに変えようとしても、全力で否定されてしまいます。ネガティブな人は特に、変化を嫌うのです。なぜなら、今のネガティブな状態がイチバン安心できる状態だからです。

変化を強要されると反発してさらにネガティブ要素が強まってしまいます。そうなるとこちらまで悪影響を及ぼされます。

ネガティブな人はネガティブな人なりに人生を歩んできているのです。それを変えようとしてくる人は自分を否定する人だと認識されてしまいます。そうなると、さらにネガティブ思考やネガティブ発言が増加してしまいます。

相手の方の人生を尊重しつつ、少しでも悪影響を軽減出来るように上手につきあっていきたいですね。

ネガティブな人の特徴

とにかくかたくな

ポジティブな人は、人の意見をまず聞いてみたり飲み込んでみたりすることから始まります。逆にネガティブな人は、他人の意見や考え方否定することから始まります。

なぜだか自分の考え方や人生に絶対の自信を持っている人が多いのです。

そして、自分の考え方ややり方を変えようとしません。とにかくかたくななんです。頑固とも言います。人のいいところというものを見ようとしないし受け入れようともしません。

自分の考え方が人生の全てで、自分の物差しでしか他人を見ることが出来ないし、評価することも出来ないのです。人の意見を受け入れることが出来ないので、考え方を変えるきっかけがないんですね。

他人の意見や考え方を受け入れることが出来ないので、アドバイスをくれて変えようとしてくれた人が過去にいたとしても、受け入れられないと段々とアドバイスを言う人も居なくなってくるものです。

あきらめている

現状に不満があったとしても、悪くなることはあっても良くなることはないと思っています。ポジティブな方向に自信があれば良いのですが、なぜだかネガティブな人はネガティブな方向には絶対的自信を持っている人が多いのです。

そして、いろんな意味で諦めて過ごしているのです。でも、諦めている割に不満はあるので、周りの人を巻き込んでいくんですね。

現状に不満がある

あきらめているので変えようと努力はしない

努力をする人を否定する

何も変わらない

自分は正しかったと主張する

自分の言うことは正しいと立証されたときほど、楽しそうなときはないですね。

周りが見えない

世界にはいろんな人がいます。いろんな経験を積んだ人がいて、いろんな考え方の人がいるのです。

ネガティブな人は自分の経験と価値観がすべてなので、周りのいろんな経験を積んだ人や広い世界が見えないのです。

年齢に関係なく、人はいろんな経験を積んでいます。自分より若い人が自分よりも経験が浅いということはないのです。でも、ネガティブな人にはそれがわかりません

自分はいろんな経験を積んだからと主張して、他人の意見を受け入れないのです。周りが見えないと人生を損していくのです。

他人に対して批判的

ネガティブな人は基本的に他人の意見を受け入れません自分の経験がすべてなので、他人の意見を受け入れることが出来ないのです。受け入れることが出来ないので、否定することしかできません。

他人を批判していると自分が優位に立った気分になれるので、批判し始めるととまりません。

批判ばかりしていると人から信用されにくくなりますが、そういうことには気が付かないのです。他人の批判をしているときの気持ち良さに酔っているんですね。

ネガティブな人から受ける悪影響

ネガティブ思考が伝染する

ネガティブな人のそばにいると、ネガティブな思考が伝染しやすくなります。ネガティブな言霊は脳や体に悪影響を及ぼすからです。

他人のネガティブな思考や発言を弾き飛ばすほどのスーパーポジティブな人なら問題ないでしょうが、ほとんどの方がそこまでのポジティブパワーを持っていません。ネガティブな言霊を呪文のように毎日毎日聞き続けていると、ネガティブな思考に染まってしまいます。

程よい距離感を持って接するのがイチバンですよ。

マイナスな言霊をあびやすくなる

ネガティブな人が自分で発したマイナスな言霊で不幸になるのは本人の自由ですが、言霊は他人にも影響を及ぼすので問題です。マイナスな言霊を受け続けていると、やはり良い影響は受けません

ネガティブな言霊を使うことに抵抗がなくなり、自分でも気が付かないうちにネガティブな思考が浸透してしまっていると大変です。言霊は他人に影響を及ぼしますが、まずイチバン大きな影響を受けるのは自分自身なのです。

他人からの影響を感じたら、上手に距離を保って自分ではネガティブな言霊を使わないよう意識することが大切ですね。

士気が下がる

ネガティブな人が周りに及ぼす影響は計り知れません。多少ポジティブな人がいても、足を引っ張られるくらいです。もともとネガティブな思考をすることが多いのが日本人なので、なかなかポジティブに変換しきれないのです。

職場にネガティブな人が居ると、士気はかなり下がってしまいます。それが上司となるとなおさらです。

ネガティブな上司からの影響を受けて自分の士気が下がっているなと感じた時は、上司からすこし距離をとるようにすることが大切です。自分は自分、他人は他人としっかりと線引きをすることが必要になってきますよ。


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まとめ

不思議なもので、同じ景色を見ているからといって同じように映っているかというとそうではないことが多いのです。

例えばそれが人生を共に歩んで行きたい人であれば、同じ景色を同じようにみられるように努力することも必要かもしれません。時にはネガティブなお相手の方の考え方を少しずつポジティブな方向に変えていくことも必要でしょう。

ですが、職場の上司となるとまた話は変わってきます。

自分とみている世界が違うのだということを意識していると、接し方も変わってきます。この人にはこうみえるんだなと、自分とは見ているものが違うのだと割り切って接することも時には必要です。

ネガティブな上司との付き合い方

  • 話をすり替える
  • 褒める
  • 変えようとしない

ネガティブな人の特徴

  • とにかくかたくな
  • あきらめている
  • 周りが見えない
  • 他人に対して批判的

ネガティブな人から受ける悪影響

  • ネガティブ思考が伝染する
  • マイナスな言霊をあびやすくなる
  • 士気が下がる

上手に距離を保ちながら、接していけると良いですね。

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