新しい職場に無事就職して数か月…。
上司はとても素敵な方だし職場の雰囲気も良さそう。
「ここでならうまくやっていけるかもしれない」と思ってスタートした転職後の生活でしたが、どうしても先輩との付き合い方がつかめなくて困っていました。
直接仕事内容を指導してくださる先輩なんですが、話しかけても目が合わないのです。
ほかの人とお話するときはにこやかに穏やかにお話されているのに、私と接するときの温度感が違い過ぎて戸惑っていました。
心折れそうになってきたときにTwitter内の記事で飛び込んできたのがこの記事でした。
早速実践してみたら効果がすごかったんです!
読んだ次の日に早速実践してみた
出勤時にすれ違う相手の幸せを心の中で呟いてみる
早速次の朝実践してみることにしました。
なんでもやってみるのは早い方がいいです、忘れないうちに☆
職場までは5キロほどです。
春から秋はバイクを使っていますが、冬は自転車通勤になります。
すれ違うのは人というよりほとんど車ばかりです。
なので、車にむかってつぶやいてみることにしました☆
- 「今日が幸せなイチニチでありますように…☆」
- 「素敵なイチニチになりますように…☆」
- 「今日も幸せでありますように…☆」
- 「今日もイチニチお幸せに…☆」
気が付いたら自然と会釈してしまっていましたが…きっと気づかれてはいないと思います。
すれ違う人が多いと忙しい
車が並んでくるときはもうまとめてつぶやいたりしました。
- 「皆さん今日も幸せなイチニチをお過ごしください~!」
- 「今日イチニチが皆さんにとって幸せなイチニチでありますように~!」
- 「皆さん今日も充実した幸せなイチニチでありますように~」
追いつかないけど気にしない♪
気が向いたら対向車だけじゃなく、後ろから私を追い越していく車にも声をかけていました。
幸せの連呼です。
職場につく頃には不安な気持ちがなくなっていた!
正直、まだ職場にも仕事にも慣れていなくて緊張と不安な毎日でした。
出勤中も昨日までは不安でいっぱいだったんです。
すれ違う相手の幸せを心の中でつぶやきながら出勤した初めての朝…
職場についてみると、昨日までの自分が嘘みたいに不安な気持ちが消えていたんです!
職場につく頃は少々幸せを願い疲れみたいな状態になっていましたが…w
でも前の日までとは全然違い、朝から気持ちよく職場のドアを開くことが出来ました。
この職場にきて初めてのことでした。
奇跡はその日のうちにやってきた!
先輩から面談の時間を設けられる
普段私は自分が実は透明人間なんじゃないかと思うくらいスルーされていたのですが、その日午後になって突然先輩の方から声をかけられました。
もうびっくりして「何事!?」と思ったのですが…「面談をします」と言われ更に驚きでした。
- 業務内容についてはどうか?
- 困っていることはないか?
- 今後の業務分担について
至極まっとうな面談でした。
ちょうど上司がリモート勤務の時期だったので、おそらく上司からの指示で時間を作ってくれたのだろうと思います。
それでも先輩自身も忙しいのに、わざわざ時間をとってくれたことに感動しました。
同時に、まさか始めたその日のうちにこんな形で現れるなんて!と衝撃でした。
先輩が初めて笑いかけてくれた!
普段職場の他の方とお話するときはとても楽しそうにお話されている先輩。
なんとなく会話の中に入っても目が合うことはなかったし、こちらを向いてくれることなんてなかったんです。
たまたま何人か交えての会話に意を決して参加してみたのです。
ちなみに今まで私が発言しても質問をしてもこちらに顔を向けることがなく…顔を向けても目が合うことは一切なかったわけです。
それが会話に参加してみて発言した私に、笑いかけて返事をしてくれたのです!
衝撃的!!!
びっくりしすぎて、どう反応していいかわからなくなりましたw
いつもはないタイミングで声掛けがあった
その頃はまだ業務に慣れていない段階だったので、基本的には私が処理したものを間違いや不手際がないか確認してもらっていました。
「チェックお願いします。」
そういってお渡しする書類は、私が席を外している間に私のデスクに置かれていました。
チェックしてもらったことに気づいたときに
「ありがとうございます!」
こちらから必ず声はかけていましたが、特に返答はありませんでした。
朝すれ違う人の幸せを心の中でつぶやきながら出勤した初日、ちょっと席から離れていた私に書類をデスクに置きながら声をかけてくれたんです。
「ありがとうございます。」
すぐさまお礼を言いました♪
透明じゃないんだって嬉しくなった瞬間でした。
相手の幸せを心の中でつぶやいた結果、私自身に起きたこと
職場に行くのが苦痛じゃなくなった
朝すれ違う人(私の場合は車)に向かって
「今日が幸せなイチニチでありますように…☆」
心の中でつぶやきながら出勤すると、職場につく頃には不安な気持ちは消えていました。
幸せを願い始める前日までは、毎日不安と苦痛に押しつぶされそうでした。
お世辞にもうまくいっているとは言えない先輩との人間関係にも、どうすればいいのか途方に暮れる日々でした。
どうにか前向きになろうと気持ちを切り替えようとしても、なかなかうまくいかなかったのです。
それが相手の幸せを心の中でつぶやきながら出勤するようになってから、職場についても苦痛を感じることなく扉を開けることが出来るようになりました。
不安が解消された
正直私は他の方とすごく楽しそうにお話したり相手を気遣う様子の先輩の姿に、とても困惑していました。
私とそれ以外の方への温度差がありすぎて、人間不信におちいりそうなくらいでした。
- うまくやっていけないかもしれない…
- 今度こそ長く勤めたいと思って入った会社だったけれど、難しいかもしれない…
考えれば考えるほど不安な毎日でした。
相手の幸せを心の中でつぶやきながら出勤するようになってから、先輩の言動に一喜一憂することがなくなりました。
「この人はこういう人なんだ」と良い意味で割り切ることが出来るようになったのです。
職場は仕事をしに来ているところで、友達を作りに来ているわけではないと思い定めることができたのも大きいです。
もちろん温かい人間関係を築けることがベストですが、高望みしても始まりません。
業務を間違いなくこなしてお給料を頂くことがまず第一。
そう割り切ることが出来るようになってから、不安で苦しくなる日は来なくなりました。
気持ちにゆとりができた
ここ2年職場の引きが悪くて職を転々とする事態になっていた私には、正直あとがない気分でした。
今度こそ長く続けて行きたい!
そう思っていても、いつまで続けられるかわからない状態でした。
休日も気持ちが休まることがなく、休日の夕方になると憂鬱でどんどん気持ちがふさぎ込んでいました。
それが毎朝すれ違う人の幸せを願うようになってから、不安に陥ることが減りました。
気持ちを上手に切り替えられるようになったからか、休日の夜も不安を感じることなくよく眠れるようになりました。
仕事から帰ってしまえば職場のことなんてすっかり忘れて過ごすことが出来るようになったのです。
自分自身の時間を楽しめるようになると気持ちにゆとりが出てきて、時間を有効に使えるようになった気がします。
ゆとりって人生にものすごく大切なものなんだって改めて感じました。
幸せな気分になれた
すれ違う人の幸せを願うことで得られた最たるものが、自分自身が幸せだと思える日々を得られたことです。
自分自身が幸せだと思える日々が増えてくると、周りの人への気持ちや接し方がかわってきます。
- そばにいてくれる人への感謝の気持ち
- 気にかけてくれる人への感謝の気持ち
好循環の始まりです。
幸せな気分で毎日を過ごすことが出来ると、毎日はもっと幸せなものになります。
まとめ
たまたまTwitterで出会った記事でしたが、始めてから自分自身の気持ちがずいぶん軽くなりました。
不安に押しつぶされそうだった毎日が、ウソみたいに消えてなくなったんです。
ただ心の中でつぶやくだけで人生が変わるとしたら…?
ちょっと、試してみませんか?
相手の幸せを心の中でつぶやいた結果、私自身に起きたこと
- 職場に行くのが苦痛じゃなくなった
- 不安が解消された
- 気持ちにゆとりができた
- 幸せな気分になれた