彼氏選びで大切なのは安心感と居心地の良さ【トキメキ力は年齢とともに低下する】

恋愛・結婚
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10代や20代の頃は、もうあの人のことで頭がいっぱい!
あの人のことを考えるとドキドキして眠れない!
そんな恋愛をしていたような気がします。

大好きで大好きで大好きで、一瞬のスキも離れていたくなくて。
いつの頃からか、そうやって誰かに夢中になることは減ってきた気がします。
そして不思議なことにそうなっていくと、落ち着いた居心地の良い関係を築くことが出来ることが多くなってきました。
トキメキだけが恋愛じゃない。
人生を共に歩める相手と築く時間は、トキメくことより大切な時間だと思いませんか?

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トキメキ力は低下する

若い頃に感じていたトキメキ

学校やアルバイト先に気になる人がいて、姿を見るだけでドキドキした。
目が合うだけでドキドキして、隣にいるともう緊張してなんにも手に着かない。

10代20代の頃の恋愛って、そんなでした。
大好きの気持ちが大きすぎて、毎日がドキドキの連続!
幸せになることも多いけれど、その反動もものすごく大きくて人生をかけて恋愛している感じでした。

そういえば、そういう恋愛っていつの頃からかしなくなったな…?
恋愛に対して貪欲じゃなくなったな…?
そういう気持ち、どこかに置き忘れてきちゃったのかな?

そうじゃないんです。
ジェットコースターみたいな恋愛は楽しいけれど疲れちゃう。
エネルギーがすごくいるんです。
そういう恋愛も楽しいけれど、大人になってくると大切なのはそこじゃないって無意識に気づいてくるんです。
本当に大切なことはなんなのか、少しだけ考えてみませんか?

トキメキを感じにくくなる要因

実はトキメキを感じにくくなるひとつの要因に、女性の本能や脳の作りが大きく関係しています。

女性は男性と違って子供を産んで育てるように作られて生まれてきます。
思春期に生理が始まり、女性の体は子供を産むために着々と準備を整えていきます。

女性が子供を産むのに最適な年齢は25歳前後と言われています。
これは、昨今の結婚出産の適齢期と言われているものとは違います。
妊娠・出産に関係するホルモンや細胞などの状態が、肉体的に初産に最適な年齢が25歳前後だという事実です。

脳と体の織り成す女性の本能的な部分です。
こればかりは自分の意思とは無関係の部分なのでどうしようもありません。
本能的に自分と相性の良い遺伝子をかぎ分け、それをサインとして出しているんです。

それが30代に入ってくると少しずつ減ってくるので、トキメキを感じにくくなるということに繋がります。


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ストライクゾーンを広げる

30代40代になってくるとトキめくことが少なくなってしまいます。
自分の周りは魅力的な男性が減っていくんだわって思ってしまうかもしれないんですが、そうじゃないです。

自分のトキメキ力が減退していくので、20代のころの感覚でいうと魅力的な人は減っているのかもしれません。
ですが、若いころの恋愛と年齢を重ねたときの恋愛ってそもそも違う気がします。

「好き」という感情に振り回されがちな若いころの恋愛では、恋愛対象に入らなかったような魅力を持った人と出会うのが、大人の恋愛です。

この人は懐が深いなとか良いパパになりそうだなとか、なんだか落ち着く人だなとか穏やかな人だなとか…。
そういうところって、若いころには魅力に感じなかった部分じゃないですか?
友達にするにはいいけど彼氏にするにはちょっと…みたいな人いませんでしたか?

今こそそういう人に目を向けるべきではないかと思います。
それがストライクゾーンを広げることにつながり、素敵なパートナーとの時間を持つきっかけとなります。

なにより必要なのは安心感

一緒に過ごしていて心地いい

人と過ごしていて何よりも大事なのは、居心地の良さではないでしょうか。
家の中も居心地の良い空間だと心地よく過ごせるのと一緒で、人もそうです。

居心地の良さってどういうものだと思いますか?
それは性別によっても違うだろうし、生き方や価値観によっても違うかもしれない。
ただ、共通することがありませんか?

これから先、長い人生を一緒に歩いていくかもしれない人が居心地の悪い人だとすこしげんなります。
一緒に時間を過ごすのなら、居心地の良い人が良いと思いませんか?

ポジティブであること

やっぱりネガティブな人は疲れちゃいますよ。
ポジティブな人が良いです。

ただ、それを押し付けるのではなくにじみ出てくるというか自然と出てくるというか、そういう人と一緒に居ると元気になれたり前向きになれたりします。

一緒に居ると前向き気持ちになれる人と過ごすこと、
何かが起きたとき、前向きにとらえられる人と一緒に過ごすこと、
ふたりで時間を過ごすにあたって、とても大切なことです。

笑顔が素敵な人

笑顔が素敵な人と一緒に居ると自分も自然と笑顔になりますよ。
良い空気は伝染していくものです。
もちろん良くないものも伝染しやすいですので、同じ伝染するのであればより良いほうを伝染していく方が有意義です。
自分でも笑顔を忘れずに過ごすように心がけてください

穏やかでいられる

体力も気力も充実している年代だと気にならなくても、年齢を重ねていくとだんだんと穏やかに時間を過ごすということが大切になってきます。
穏やかな時間を過ごすことが出来る人と一緒に居ると、不思議と自分自身も穏やかでいられます。

ジェットコースターのような恋愛は、とても楽しいけれどちょっぴり穏やかさとは離れていきます。
公園でのんびりお散歩するような気分で向き合える人
そういうことを許してくれる人とは、やっぱり長続きしていきます。

自然体な自分

なによりも、自分自身が無理をせずにいられる人というのは大事な要素です。

私の友達で常にフルメイクの女の子がいました。
何年もお付き合いがありますが、私も今まで一度もノーメイクの状態を見たことがないんです。
彼女はノーメイクになると人相が変わってしまうらしくて、大好きな彼と一晩過ごしたあとも必ず彼よりも早く起きてメイクを完了させていたそうです。

なんだかその話を聞いて、それは疲れないのかなぁ?と思っていました。
疲れる疲れないは本人の感覚なんですが、それでも自然体で自分がいられることは大切です。

自然体で居られると、リラックスして自分の良さが最大限に発揮されます。
いろいろとアンテナを張った状態だと、一緒に居る人も気が張ってしまってリラックス出来ないものです。
これから長く一緒に過ごすのであれば、自分自身が自然体で居られることが大切です。

恋探しじゃなくパートナー探しを

トキメキよりも安心感

トキメキを感じることは、年齢を重ねると減っていきます。
それは人間の本能的な部分なので仕方がないのです。

トキメキ探しに躍起になるよりも、安心感を大切に☆
ドキドキはしないけれどこの人といると落ち着くとか、この人といると何があっても大丈夫と思える人を大切にしてください。

そういう人との関係を築くことこそこれから大切です。

同じ方向を向ける相手

一緒に居ても、ちぐはぐな方向を向いているカップルに出会うことがあります。
このふたりは大丈夫なのかなぁ?と心配になることもあります。
やっぱりそういうふたりは長続きしないことが多いいんです。

例えば今日これをしようねとひとりが言って、相手の人が違うことをしたいんだ!というと、意見の取りまとめが必要となります。
きっとどちらかが妥協することになるんだろうと思います。
それが今日だけのことならいいですが、これから先のずっと続くことだとなかなか大変です。

同じような感覚で未来を見つめていける人や隣に立って同じものを見られる人、そういう人とこれからの関係を築けると
幸せになれます。
お互いが見つめあって過ごすのも幸せなことです。
でも同じ目線で同じ未来を見めて過ごせる相手の方が、より幸せな人生を歩めると思いませんか?

支えあって生きていける人

お互いをお互いに必要な存在だと尊重しあって生きていけるって、何よりも幸せなことだと思いませんか?

結婚を選ぼうと選ぶまいと、やっぱりパートナーとなる人がいる方が人生充実するものです。
なによりも大切なことは、パートナーとなる人のことを尊重しつつ依存しすぎることなく支えあって生きていくこと。

そしてそういう人を見つけるには、トキメキよりももっと深いところで人間性を見ていかないとですね。
もちろん、自分磨きも大事です!

辛いときや楽しいとき…どんなときでも、お互いの存在がお互いの支えとなれるように、お互いに自立しながら支えあって生きていきたいですね。

まとめ

トキメキは恋愛のスパイスだけれど、正直年齢を重ねていくうちにトキメキ力は低下するのです。
10代20代の頃に感じていたトキメキを30代40代にも同じように感じるのは少し難しいかも。

トキメキを感じる心が鈍る分、ストライクゾーンを広げることが出来ます。
実はこれ、年齢を重ねないと出来ないことなんです。

なにより必要なのは安心感です。

この人と過ごしていて心地いいと感じたり穏やかでいられたり、自然体な自分で居られる人をパートナーとして選びませんか?
これからは恋探しじゃなく、パートナー探しをするということを優先してみませんか?

トキメキよりも安心感を感じる相手を選んでみたり、同じ方向を向ける人との関係づくりを心掛けてみたりしながら、お互いに支えあって生きていける人を見つけることが大切なんじゃないかな?そんな風に思いますよ。


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