大好きな彼氏でも、「ホントどうしてこうなの!?」ってプリプリしちゃうことってどうしてもあります。
プリプリイライラしちゃうと、どうしても雰囲気も悪くなっちゃう。
下手したらケンカに発展しちゃったりすると…ちょっと悲しい。
売り言葉に買い言葉的にならないように、上手に対処していくのがイチバンです。
でもなかなかうまくいかないときだってあるんですよね。
そんなときの対処法、考えてみませんか?
彼氏に腹の立つ理由
だらしがない

トイレに行ったら電気はつけっぱなしだったり、食べ終わったお皿はテーブルの上に置きっぱなしでゴロンと横になってしまったり、脱いだ服はソファにかかったままだったり…。
ホント、男の人ってなんでこんなにだらしがないの?
私はお母さんじゃないんだけど!?
そう言ってしまいたくなる気持ち、ものすごくよくわかります。
なんで男の人ってあんなに動かないんだろう?とずっとそう思っていたけれど、子育て中の友人たちを見ていると少しだけ理由が分かりました。
小さな女の子ちゃんを見ていると、いろいろお手伝いして褒められてうれしくてまたお手伝いして…と、ママたちも出来るようにならないとねって教えているんです。
でも男の子ちゃんは、ママからするとミニチュア彼氏でとってもかわゆくてなんでもしてあげたくなっちゃうみたい。
すること全部かわいくて、男の子なんて大きくなっちゃったら離れちゃうからめいっぱい甘やかしていたい!って思うようです。
- 兄弟に女の子が居たらお世話好きの子ちゃんがなんでもやってくれる
- ママたちはお世話焼けるときは焼きたいってお世話してくれる
- 家の中には世話を焼いてくれる人がいる
世の中の男の人たちはこう育ってきたのねと思うと、なんだか納得しちゃいました。
男の人ってお世話をされることが多いということです。
脱いだ服もいつの間にか洗濯されて畳まれて返ってくるし、電気なんて付けるのは覚えてるけど、消したことなんてないなんて人もいましたよ。
彼氏からしたら今までしてきたとおりに過ごしてたら、突然彼女がご機嫌斜めになっちゃってそうなった理由も思いつかないのかもしれないです。
今まで家でしてたように過ごしてるだけなのに…って、内心きょとんとしちゃっているのかもしれないです。
話を聞いてくれない

一生懸命話してるのに、彼氏はテレビに夢中で聞いてくれない。
返事が来ても、「ふーん」「へぇ~…」と相槌なのか相槌じゃないのか、聞いてるのか聞いてないのかよくわからない反応となると、「もう!話聞いてよ!」ってなっちゃいますね。
男性は女性の話を聞くのが苦手です。
女の人と男の人って脳の作りが違うからという話はよく聞くけれど、ちょっと職場の愚痴をこぼしたら、まっとうな意見でお説教されちゃったりすることもあります。
いや、ちょっとこぼしちゃっただけなんだけど…なんて時も…。
聞いてるんだか聞いてないんだか、反応だけじゃわからないけどちゃんと聞いてて覚えててくれたりするのでびっくりしちゃうときもあります。
彼氏からすると、一緒にいる時間が長くなって飾らない自分でいてくれるからつい家での自分に戻ってしまう。
なんとも言えない気分になるときでも、リラックスしてくれてるんだなと思えば良いです。
ほら、家でお父さんってそんな感じじゃないですか?
連絡をくれない

付き合う前や付き合い始めの頃は頻繁に電話やLINEをくれていたのに、最近電話もLINEも少なくなって素っ気ないな…なんてこともあります。
付き合い始めてある程度経ってくると、連絡の頻度が下がったりする男の人は多いです。
知り合いから、彼氏が毎日仕事から帰ったら次の日仕事に行くまで電話をしてくれるっていう話を聞いて「そんな人が世の中には存在するのか!」って驚愕したことがあります。
残念ながらそういう人はあんまり聞きません。
男の人の多くはそこまでマメじゃないです。
一生懸命頑張って手に入れようとしている間は、無理をして彼女に合わせていた男の人が、一緒にいる時間が長くなってくると安心と信頼から素の自分に戻っていくんです。
連絡の頻度が下がったのではなく、頑張って頻度を上げていたのが元の頻度に戻ったということなんです。
彼氏が必要以上に気を遣わなくなって、疲れなくなったということです。
気を遣って疲れさせちゃうより、信頼して安心して素の自分でいてくれる方が幸せじゃないですか?
これから先長い時間を一緒に過ごす彼氏が安心して無理して自分を作ることなく過ごしてくれているというのは、きっととても素敵なことなんですよ。
イライラしたときの対処法
いったん離れる

一緒にいるときにイライラしちゃったら、ちょっとだけその場から離れてクールダウンするのがオススメです。
ムカムカイライラしているときに出てくる言葉で彼氏も自分も傷つけないために心にさし湯をするのです。
感情的になった時に出てくる言葉ほど心無い言葉はないし、人を傷つける言葉もありません。
なにより、一時的な感情の爆発が原因でふたりの関係にヒビが入るのは避けたいです。
感情が高ぶった時には、ついつい今まで溜め込んでいた過去のイライラまで一緒にぶつけちゃうことが多いのが女の人の特徴です。
言われた男の人からすると今そんなこと言われてもと困惑しちゃいます。
何より感情を逆なでされて今度は男の人の方が我慢してきたことを引っ張り出してきちゃうことも…。
そうなると、完全に売り言葉に買い言葉になっちゃいます。
変に事を荒立てないで少しだけ冷静になってから言い方を考えて伝えれば伝わります。
感情に任せてぶちまけてしまうのはもったいないですよ。
少し気分転換して冷静になるように、その場からそっと離れてみてください。
好きなことに没頭する

正直イチバンのオススメは、好きなことに没頭することです。
自分の好きなことに没頭して集中して楽しんでいる間に、イライラしていたことなんて忘れちゃいます。
思い出したらまたイライラしちゃうかもしれないけれど、少なくとも今イライラしているその状態より少し温度は下がります。
私の母はイライラしたときは掃除をするんだと常々言っていたし、実際によく掃除をしていました。
- イライラの気持ちを掃除にぶつけることでキレイになる
- 掃除に集中してイライラしていたことを忘れる
- キレイになったことで気分も機嫌も良くなる
一石三鳥だそうです。
それはなかなか真似しづらいので、好きなことに没頭して楽しい時間で上塗りしちゃってください。
そうしたら、すっかり気持ちも切り替わっちゃってますから!
そんな人だとあきらめる

この人はこういう人だ、悪気はないんだと割り切っちゃうというのもひとつの手です。
多分実際、男の人のほとんどが悪気なんてないんです。
人のことを変えるなんてできないものです。
人を変えられるのは自分だけです。
そして、「変わらないと」と思わせるように話を持って行くのは結構難しいことなんです。
それならばこの人はこういう人だとあきらめる方が、気持ちは楽かもしれないです。
この人はこういう人なんだとあきらめたとき、それでも一緒に居たいのならそれで良いです。
どうしても譲れないのであれば、別の人との人生を考えるというのもアリではないかなぁと考えます。
人間そう簡単には変わりません。
自分自身で「変わらないと」と思わない限り。
そしてそれは、感情をぶつけてくる彼女の言葉から起きることはほとんどないんです。
腹が立ってもしてはいけないこと
感情をぶつける

感情のぶつかり合いはただのケンカです。
ただの傷つけ合いになってしまいます。
もちろん時には必要なときもありますが、出来ればケンカは避けたいものです。
大切にしたい人である彼氏のことを傷つけるのは不本意じゃないですか?
不満があって伝えるのなら、お互いに感情的にならないタイミングと言い方伝え方をしないと傷つけちゃいます。
大切な人との大切な関係、傷つけあうよりわかり合いたいですね。
彼氏からの連絡を無視する

イライラしたり腹が立っているからといって、心配してくれている彼氏からの連絡を無視するのは良くないです。
最初のうちは心配してくれても、何度もあるようだと彼氏も愛想を尽かしてしまってそのうち心配もしてくれなくなりますよ。
心配させるのが目的で連絡を無視するのもNG!
ただのかまってちゃんになってしまいます。
考えてみてください。
あなたがすごく心配しているのにそれを知ったうえで彼氏が連絡を無視したら…すごく嫌な気持ちになりませんか?
(多分男の人でそういう行動をとる人はまれだと思いますが)
ふたりの関係は信頼関係が大切です。
大切な関係だと自覚があるのなら、信頼を裏切るような真似は厳禁です。
浮気する

もう、言語道断ですね。
彼氏の信頼も信用も失いますし、なにより相手の人に失礼です。
もちろん、彼氏だけじゃなく浮気相手となる人に対しても失礼です。
そして、腹が立つからほかの人と…という短絡的な考えを持つ人が、大切にしてくれる人に出会えるとは思えません。
そんなに彼氏が嫌ならきちんとお別れしてから次の人と向き合うべきです。
人として、絶対にするべきことではないです。
まとめ
男の人って、結構めんどくさいですけれど、多分男の人も女の人はめんどくさいと感じることが多いと思います。
自分が感じている不満があるということは、きっと彼氏の側にも少なからず不満はあるのではないかと思います。
きちんと向き合って冷静に話をして、どうしてもいやな部分は不快な思いをさせないように心を配りながら伝えてみてはどうですか?
彼氏がこれから先も一緒に居たいと考えてくれている相手であれば、きちんと向き合ってくれます。
大好きな彼氏なのに腹の立つ理由
- だらしがない
- 話を聞いてくれない
- 連絡をくれない
イライラしたときの対処法
- いったんその場から離れる
- 好きなことに没頭する
- そんな人だとあきらめる
腹が立っても気を付けたいこと
- 感情をぶつける
- 彼氏からの連絡を無視する
- 腹いせに浮気する
「~されるのがすごく嫌なんだ…」とか
「~してくれると、うれしいな」といった、少し柔らかい言い回しをすると彼氏も考えやすいかもしれないです。
言い方伝え方でずいぶん変わってくるので、責める言い方にならないようにだけはきを付けてください。