感謝の心を表す【おかげさま】を大切に!言霊の力を借りて幸せな人生を

しあわせな人生
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誰かとお話していて最近の調子はどうかと尋ねられて「おかげさまでうまくいっています」なんて答えることありますよね。

何気なく使っている「おかげさま」という言葉…。
「おかげさま」ってどういう意味だと思いますか?
何のための言葉なんでしょうか?

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「おかげさま」は感謝の言葉

人があって自分がある

本来の「おかげさま」は、神様や仏様のご加護に感謝する意味があります。
「おかげさまでご縁をいただきました。」だと
「神様(仏さま)のおかげで、ご縁をいただきました。」という意味合いになるんですよね。

周りの人の力添えがあったからこそ目標が達成出来た…だから、
おかげさまで、目標が達成できました。」という言葉になるわけです。

人が在るから自分が在る
人の支えがあって、力添えがあるからこそ、成功する…。

実際に目の前で自分と関わる人だけの話ではありません。
自分を生んで育ててくれた人がいるから今の自分があるわけです。
自分に協力してくれた人も、会ったことはなくてもその向こうにいる人たちのおかげでその人が存在しています。
その人が存在するから自分が助けられたのです。

人と人との関わりの中で、いろんな人の助力があって今の自分が在るということを忘れないでいたいですよね。

今の自分が在るのは周りの人のおかげ

自分を支えてくれる人だけじゃなくて、自分を支えてくれる人を、支えてくれて来た人がいる…。

「私」が存在するのも父と母がいたからですけれど、もっと言えばその父母は祖父母がいなければ存在していなかったわけです。
そうなると、大きなつながりの中で自分というものが存在することが実感できるんじゃないかな?と思います。

そして自分が出した結果が自分だけが生み出したものではなく、自分に関わる人たちの助力があってこそ、今の自分の結果があるということになります。
そう思うと、今の自分が在るのは周りの人たちのおかげだと気づくことができませんか?

支えてくれる人に感謝

自分がつかんだ幸せは、自分だけのモノ…ではないということに気が付くことが出来れば、
自分のことを支えてくれる人
関わってくれる人
そしてその先に在る人たちにも感謝の気持ちが湧き出てくるものです。

感謝の気持ちを覚えたら、必ず言葉にして伝えるようにしてください。
支えてくれる人たち、関わってくれる人たちへの感謝の気持ちを謙虚に伝えられるからこそ、更に周りからの協力が得られやすくなるものです。

心をまっさらにして有り難いと今の環境に感謝して、過ごすように心がけるだけで幸せは倍増ですよ☆


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諸法無我(しょほうむが)

すべてのことは影響しあう

仏教の言葉になりますが、「諸法無我」という言葉があります。

すべての事柄は影響しあう因果関係があって
世の中のすべてのものは単独で存在せず、
関わりの中で生きている

自分という存在自体も、主体的な利己として存在するのではなくて、人や神様に「生かされている」存在だと気づくことが出来るハズ。

自分だけの力で生きていると思っている人には感じられない、「生かされている」という感覚を感じながら「おかげさま」を使いたいですね(๑´▽`๑)

利己と利他

利己とは、自分だけの利益をはかること
自己の利を優先させるから「利己」です。

では利他とは?

利他とは、他人に利益をはかること
他人の幸せを願う心です。

利他の心で動いている人のもとには人が集まりやすいです。
関わる人たちに感謝の気持ちを伝えて生きていける人は、利他の心を持った人といえます。

人に与えるのはモノだけじゃなくて、人に「感謝する心」も含まれるんです。

今の自分が在るのが自分だけの力によるものだと思うことなく、人がいるから自分が在るのだと感じながら日々過ごせると良いですよね。

生かされている自分に感謝する

人に生かされている自分を自覚したとき、ありがたいと頭がさがりませんか?

今日食べたご飯を作ったのは自分でも、その素材を作ったのはどこか知らないところにいる知らない誰かです。
知らない誰かが作った野菜運んだり販売する人がいるから、食材が手に入るのです。

これが、人が関わり合う世界です。
自分が意識しないでいたその先に居る人たちに感謝の気持ちを持ちつつ過ごすことが、生かされている自分を感謝することにつながります。

いただきます」や「ごちそうさまでした」は、知らない誰かにも感謝する言葉です。

「ありがとう」の気持ち

神様にありがとう

神様を信じる信じないは別にして、
ご縁を頂いて、おかげでスムーズに仕事が進んだ…とか
偶然出会った人と縁があって一緒に過ごすようになった…とか
人生不思議なことが起きたりしますよね。

言葉では説明出来ない、何かの力が作用したとしか思えない出来事
それに対して感謝の気持ちを覚えたときに、神様ではなくても、信じるなにかで良いんですが、感謝の気持ちを伝えると良いですよ。

感謝の気持ちがまた次の良いサイクルを運んでくれるはずだから。
神様を信じている人は神様に感謝して、信じていない人は感謝する対象を「神様」とする気分で、神様にありがとうを伝えられると良いですね☆

家族にありがとう

なにより、身近過ぎてなかなか伝えられない気持ちかもしれないですが、近しい間柄だからこそ、きちんと感謝の気持ちは伝えたいものです。

思っていても、やっぱり言葉にしないと伝わらないものです。
感謝の気持ちを伝えることで、人間関係も良好になるし、誤解が生じるのを防ぐことが出来ます。

身近であればあるだけ、こじらせるとややこしいのが家族です。
大切にしている気持ちをきちんと伝えて感謝の気持ちで過ごすと良いですよ。

支えてくれるすべての人にありがとう

自分以外の、自分の存在する世界にかかわるすべての人に、感謝の気持ちを持ってみるのはとても素敵なことです。

実際に支えてくれていると感じている人だけじゃなくて、自分の知らないところでそっと手を差し伸べてくれた人もいるかもしれないです。

あずかり知らぬところで、根回しをしてくれているかもしれないです。

自分にかかわるすべての人に、「ありがとう」という感謝の気持ちを忘れないでくださいね。

それが「おかげさま」

そう、自分が在るのは周りにいる人たちのおかげ。
関わる全てのひとと出来事に感謝すること…。

それが、「おかげさま」という言葉になります。

人は自分ひとりでは生きてはいけないものです。

諸法無我の心を理解して、すべての人に感謝しながら「おかげさま」という気持ちを忘れずに過ごしたいですね。

まとめ

自分の力を鼓舞する人が多い世の中のような気がしています。
もちろん努力しての結果なのかもしれないですけど、自分が自分がとなりすぎると周りからの協力がなかなかうけづらくなるのも事実です。

いつも関わる自分以外の人やものを意識して、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいですよね。

「おかげさま」は感謝の言葉

  • 人があって自分がある
  • 今の自分が在るのは周りの人のおかげ
  • 支えてくれる人に感謝

諸法無我(しょほうむが)

  • すべてのことは影響しあう
  • 利己と利他
  • 生かされている自分に感謝する

「ありがとう」の気持ち

  • 神様にありがとう
  • 家族にありがとう
  • 支えてくれるすべての人にありがとう
  • それが「おかげさま」

「おかげさま」の気持ちを忘れずに、生きていきたいですね☆


every frecious(エブリィフレシャス)

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